ゴム練りを行う『オープンロール』についてご紹介します

ゴム練りを行う『オープンロール』についてご紹介します

ゴム生地の製造には、ゴム練り加工の工程などがあります。
実際、ゴム練りを行う時にはどのような機械を使用するのでしょうか。
今回はゴム練りに使用する「オープンロール」という機械をご紹介したいと思います。

▼ゴム練りに使用する「オープンロール」
「オープンロール」と呼ばれる大きな2つのローラーが付いた機械を使用します。
ゴムの原料を柔らかくする「素練り」や配合剤を混ぜ合わす作業を行います。
原料となるゴムや配合剤が二つの大きなローラーに挟み込まれることで混ぜ合わさっていき、使用用途に合わせた厚みにゴム生地を成形します。

▼オープンロールを使用する際の注意
一見地味な作業ですが、異物が混入すると後の工程にも影響を及ぼしますので、とても重要で繊細な工程となります。
この工程では、ローラーの間に指を挟まれてしまうため、常に緊張感が必要です。
トラブルや大けがにつながりますので、緊張感を持ちながら作業しましょう。

▼まとめ
ゴム練りの作業に使用される、大きな2つのローラーが付いた機械が「オープンロール」です。
ローラーに挟み込まれることで、ゴムが柔らかくなり、配合剤と混ぜ合わされていきます。
怪我や異物の混入が無いよう、慎重な作業が求められます。
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