皆勤手当について、何となく意味は分かるけど詳しい内容は分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、皆勤手当の意味や詳しい制度についてお話しします。
▼皆勤手当とは
皆勤手当とは、欠勤をせずに会社に出勤した事により付く手当となります。
皆勤手当は、法定外の手当となるため、どこの会社でも実施されているわけではありません。
さらに、遅刻や早退などについても、会社の規定によって異なるため、確認しておくと良いでしょう。
▼有給休暇は欠勤にならない
皆勤手当てがあるにも関わらず、有給休暇を取得したからと皆勤手当が付かないという事にはなりません。
有給休暇での休みは、欠勤扱いではではなく公休となり、皆勤手当に該当しない条件にはあてはまりません。
皆勤手当をもらいたいけど、どうしても休まなければならない時は、有給休暇を取得するというのも選択肢の一つでしょう。
▼皆勤手当の相場
皆勤手当は、企業の30%程が導入しています。
その中で皆勤手当の相場としては1万円程度となります。
また、皆勤手当は通勤手当や住宅手当などの様に基礎賃金から除外されるものではないため、課税対象となります。
▼精勤手当とは
皆勤手当に似た手当として、精勤手当があります。
精勤とは、まじめに励む事といった意味合いになります。
つまり欠勤せずに会社に出社した場合も、まじめに励んだとして評価し、皆勤手当と同じ意味として使われることが多い様です。
▼まとめ
皆勤手当は、会社によって手当が付くところも付かない所もあります。
もらえる手当を把握し、事前に理解しておきましょう。
