近年、ネット上の求人募集がも多く、応募する側も手軽にできるようになってきました。
しかし手軽にできる分、マナーについては、より慎重にならなければなりません。
そこで今回は、求人に応募する時のマナーについてお話しします。
▼求人へ応募の仕方
ネットに限らず、求人に応募する時は、まずは求人先とコンタクトを取ります。
メールや電話で応募を伝える必要がありますが、その際、特にメール連絡の場合は、注意が必要です
メールであれば直接相手の声を聞くわけでもなく、一方的に連絡をするため、どうしても適当な文章になってしまいがちです。
メールでも電話でも求人に応募するという事は、お願いするという気持ちを伝える必要があります。
▼メールで応募する場合
メールで求人に応募する際、誤字脱字、必要事項の記入漏れなどが無いかを必ずチェックします。
メールで応募するのは、相手の時間に合わせられるというのがひとつのメリットといえます。
しかしその分、メールの内容に対してはしっかりと見られているという事を意識しなければなりません。
メールで求人に応募し、返答があった場合、できるだけすぐに再返信するのがマナーといえます。
どうしてもしばらく返信する事が出来なければ、その旨、簡単でいいのでメールで伝えておくのがベターでしょう。
▼電話で応募する場合
電話で応募する際、まずは応募用紙や応募サイトが見れる状態にしておきましょう。
そして、採用担当者などが記載してあればその方の名前を確認します。
メモが取れる様に、紙とペンは必ず用意してから電話をします。
電話をする時間帯ですが、相手方の会社や企業、お店の事を考えなければなりません。
例えば飲食店であれば、いわゆる混雑時に電話をするのは非常識と取られる可能性もあります。
時間帯はしっかりと考慮しなければなりません。
また、電話はできるだけ相手方に合わせて話を進められるように、自分の言いたい事や聞きたい事が一方的にならないようにしましょう。
しかし、どうしても確認したいことはメモをしておくなどして、タイミングを見て聞く様にすると良いでしょう。
▼まとめ
求人の応募では、第一印象も大切です。
マナーで悪い印象を与えてしまうと、採用されない可能性も否定できません。
特にメールや電話は、お互いの表情が見えないため、常識的な対応を心がけましょう。