2022年

太成ゴム工業では、ゴム製品の前段階となる「ゴム生地」を製造しております。このゴム生地を製造する方法が「ゴム練り加工」です。今回はゴム製造には欠かせない「ゴム練り加工」についてお話していきたいと思います。 ▼「ゴム練り加工」とは「ゴム練り加工」とは、ゴムになるように準備する作業のことです。ゴムの原料となる合成ゴムや天然ゴムに、補強材、反応調整剤、加硫剤といった材料を混ぜ合わせ行います。「オープンロール」と呼ばれるロール状の機械にかけて混ぜ合わせます。使用用途に合わせて様々な材料を組み合わせてゴムを練ることで、ゴム製品の元となる「ゴム生地」が出来上がります。 ■ゴム練り加工の材料合成ゴムと天然ゴムといったゴムの原料の他に、下記のような材料が使用されます。 ・補強材・黄変防止剤・反応調整剤・物性調整剤・加硫剤・物性調整剤・抗菌剤・顔料 この材料の配合や組み合わせによって、多種多様なゴム製品を生み出すことができるのです。太成ゴム工業には作業場以外にも研究室を併設しており、ゴム練り加工のプロフェッショナルとして多種多様なニーズに対応しています。 ▼まとめゴムの原料と様々な配合剤を混ぜ合わせる作業が「ゴム練り加工」です。様々な材料を組み合わせることで、多様な性質を持ったゴム生地を製造することができます。大成ゴム工業では、現在従業員を募集しております。長く働ける環境作りを行っておりますので、「手に職を付けたい」「ものつくりが好き」という方は、是非一度お問合せください。

ゴム生地製造に欠かせない「ゴム練り加工」とは