皆さんフォークリフトと粉じん作業特別教育つのことについて、どれくらいご存知でしょうか？
「フォークリフトなんて簡単」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか？
しかし、両方とも講習や資格として確立されております。
この記事でははフォークリフト・粉じん作業特別教育の義務、資格について触れていきたいと思います。
▼フォークリフトの資格取得について
フォークリフトは工場や物流倉庫、港や貨物ターミナルなど、いろいろな場所で使われる手段ですが、小さなものからとても大きなものまで、たくさんの種類や形があります。
人の力では持ち上げることのできない物でも、簡単に持ち上げたり運んだりすることが出来ますが、乗るためには安全などの観点から資格をとる必要があります。
フォークリフトの運転資格は、フォークリフトにより運搬できる荷物の重さ（最大積載荷重）によって分かれています。
また学科、実技に分かれた講習に合格する必要があります。講義資格は１８歳以上であること、費用は約４万円ほどです。
▼粉じん作業特別教育の講習について
粉じん作業特別教育は資格ではありません。
働いている職場環境では、体に有害なものが多く使われている場合があります。
しかしその中でも粉じんは有害な物質を含んでいない粉じんでも、長期間にわたって吸い込み続けると肺に粉じんがたまって「じん肺」になる恐れがあります。
そのため、粉じん作業に従事する方が知っていなければならない最低限のことがらを特別教育として修了することが義務つけられています。
講習内容は、粉じんの発散防止及び作業場の換気の方法、粉じんに係わる疾病及び健康管理などがあり、1万円弱で受けることが出来ます。
▼まとめ
フォークリフトと粉じん作業特別教育についてご説明しました。
持っていれば役立つ資格なのでしっかりと講習を受けてスキルアップを図ってみてはいかがですか？
