「技能手当をもらっているけど、意味についてはよく知らない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、技能手当についてお話しします。
▼技能手当とは
技能手当とは、文字通りに、技能・能力に応じた手当を支払う事を指します。
つまり技能手当があれば、技能や能力があると判断されていると思って良いでしょう。
会社としては技能手当を支払う事で、能力のある人材を採用しやすくなります。
さらに、離職を防ぐことにも繋がります。
また、技能手当も皆勤手当てなどと同じように、通勤手当や住宅手当などの様に基礎賃金から除外されるものではないため、課税対象となります。
▼資格の取得
技能手当は、会社に規約よって資格取得者に支払われる事もあります。
資格を持っている専門的な人に対して優遇できる仕組みとなります。
資格を取得して技能手当をもらえるとなれば、資格取得に前向きになってもらえる可能性があります。
▼基本給に含まれる技能手当
技能手当として支払われず、最初から基本給に技能手当が含まれている場合もあります。
その場合、給与明細に技能手当が別で記載される事はありません。
しかし、賞与がある場合は、基本給が高い方が賞与の額が大きくなる可能性もあります。
▼まとめ
技能手当が付く職場であれば、自分を評価してもらっているという自信に繋がるのではないでしょうか。
仕事に対するモチベーションを上げるためにも、さまざまな手当について知っておくと良いでしょう。